猫を飼っている人必見!!猫が甘えてきた時の正しい対処法
スポンサーリンク
スポンサーリンク
皆さんこんにちは!!
度々登場しますうちの愛猫のテトですが、私の日ごろからの努力が実ってか最近は嫁さん6:私4くらいの割合で近寄って来るようになりました!!!!(今までは8:2くらいでした・・・)
いやー素直に嬉しい!!!
今もブログを書いている隣で寝ております。(可愛いやつめ)
さて、猫を飼われている方は何となくわかると思うのですが、時折やたらと体を擦り付けてきたり、なーなー鳴いてきたりすることありませんか?
そんな時は正しい方法で対処してあげないと今後が大変になるかもしれませんよ。
猫のグルーミングの理解
皆さんグルーミングという行為をご存じでしょうか?
知らない方のために軽く説明します。
グルーミングというのはよく体を舐めている行為をみたことありませんか?それです。
グルーミングには効果がいくつかあります。
- 被毛を毛だたせて空気を含み保温効果
- 気化熱を利用して体温を下げる
- 皮膚病を防ぐ
- 血行促進
- 気持ちを落ち着かせる(ビックリした時や撫でられすぎる時などのストレス軽減)
また猫同士が舐めあっているのを「アログルーミング」というのですが、あれは信頼しあった者同士でしか行わないのです。
相手がセルフグルーミング出来ないところを舐める(頭や背中など)ので、ちゃんと相手のことを想っての行動ですね。
余談ですがメス同士ではよく見られるのですが、オス同士でやることは稀みたいです。ただ、とても仲の良いオス同士であったらやるのかもしれませんね!レアですよ!!
(人間でも女の子同士ってよく抱き着いたりしますもんねー。男のそれはみたくないですね。笑 そういうジャンルのお方は別として・・・)
アログルーミングを人間にもする
このアログルーミングの理解がポイントになってきます。
猫との絆が高まってくるとアログルーミングを人間にも行ってくれるようになります。
これは「信頼関係が構築されている」の証でもあります。
よく寝転がっていると顔を舐めにきたり、腕を舐めたりします。
うちの猫の場合はその後にじーーっと見つめてきます。
そう。生意気にも催促ですね。笑
「あたしがやってんから、わかってるよな? な? はいよろしくー」みたいな感じでしょう!!
そういうときには全力で頭やお腹(これは猫によって嫌いな子もいます)顎下、ほっぺたをしっかり撫でてあげましょう♫
これを繰り返していると人間と猫との間でも本能的に仲間意識も生まれ、信頼関係が構築されていくのです。
撫でることでのメリットと注意点
さて今全力で撫でてあげると言いましたがこれにもポイントがあります!
アログルーミングはお互いの信頼関係の構築というメリットがありますが、なんでもそうですが「やりすぎ」には注意が必要です。
撫でてあげることは良いのですが撫ですぎると逆効果となってしまうことがあります。
こんなサインがあれば要注意です!
デビルフェイス:耳が横に広げて、目がすわっている感じ。
噛みつき:そのまま。噛みついてくる。
ここで一つ撫でるタイミングについて。
1991年にTurnerが行った研究では、「猫の方から人間にコンタクトをすると、接触時間は長くなる」、「猫の求めに応じて相手になった回数が多いほど、人と猫は親密になる」
※子猫の部屋より引用
また、「にゃーにゃー」と鳴いて催促してくる場合。
これまた注意が必要です。
このタイミングで撫でてしまうと「鳴いたら触ってくれる」と猫は認識します。
なのでちょっと待つか声をかけてあげて、鳴きやんだタイミングで撫でてあげるといいでしょう。
私は今までも声掛けをしてあげて、その後に大人しくなったら撫でるように意識しています。(可愛さに負けてしまうこともありますが・・・笑)
まとめ
今回は猫が甘えてきた時の対処法について書かせて頂きました。
グルーミングの意味とアログルーミングの性質を理解して、猫とちゃんと向き合ってあげると信頼関係も出来てきて嫌われ者から大好物へと変貌を果たせるかもしれませんよ!しかし撫ですぎや怒っているサインには注意が必要です。
良いにゃんこライフを過ごしてください!!