【出産までのイメージ】パパの行動と準備をまとめてみました!!
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「妊娠しました」と奥様から報告を受けたりすると、めちゃくちゃ嬉しくて感動しますよね。
しかし、いざ「妊娠」と向き合うことになると「一体これからどうなっていくのか?俺はどうしたらいいんだ」と男性の方は悩まれることかと思います。
妊娠は「十月十日」と言われ、10か月と10日=40週・およそ280日と言われています。
この280日を奥様は愛情をこめて、大切に慎重にお腹の中で子供を育てています。
さて、男性の方はこの280日をどのように過ごせば良いのかわかりますか?
この記事を読み終わる頃には、ざっくりと出産までのイメージが沸くようになっています。今回は男性の方向けに、妊娠期間を大きく「初期」「中期」「後期」にわけてその時の体の状態とパパの取るべき行動と準備を理解できるよう作成しています!
【妊娠初期(妊娠2~4か月 4~15週目)】
体の状態はどうなっているのか?
妊娠初期ではお腹の中に「胎嚢」といって赤ちゃん成長するための袋が超音波検査でわかるようになってきます。この中に「胎芽」といって赤ちゃんの原型になるモノが入っています。
大体1日に1ミリペースで大きくなり、妊娠5週目には6~7ミリ程になっています。
妊娠4~7週目頃の胎芽は「絶対過敏期」と呼ばれるほど敏感な時期。
妊娠7週目頃までは奇形などの形態的な異常が起こりやすく、妊娠8週目以降になると、形態的なものより機能に関する異常が増える傾向がみられます。
大体この妊娠5週目頃に妊娠反応が陽性反応が出て、妊娠に気づく時期です。
ここで初めて「妊娠したかも?」と自覚が出てきます。
そして医療機関で超音波検査を受けると「心拍」が確認できます!(これは初めて見た時は感動で泣きそうでした。)
11週目には三頭身になってきて、手足や心臓も形成が終わり人の形にだいぶ近づいてきますよ!!
そして一番しんどいのが「つわり」ですね。。。
この時期には「つわり」といって妊娠によるホルモンの変化によって起こったり、ストレスなどが原因で起こる反応です。中には一日中しんどいという方や吐き気、匂いに敏感、好物の変化などがあり、かなり辛い時期です。
パパの行動と準備はどうすれば良いか?
この時期は奥様の体は見た目はそんなに大きく変わりませんので、ただでさえ実感が湧きにくい男性は半信半疑な感じです。
しかし、妊娠初期の男性の鬼門はズバリ!「奥様のつわり」です。
この時期には奥様のつわりがあり、動けない日が続くことも多くなってきます。
そのため家事全般や話を聞いてあげたりと少しでも気持ちに寄り添う姿勢は必須になってきます!!
ここが結構第一の踏ん張りどころなので、気合入れて頑張ってください!!
家事も普段慣れていない方だとスムーズにいかないこともありますが、ここで少しでも慣れていくと後々が楽になてきますよ!
大体つわりの終わりは妊娠初期が終わるまでです。
そうすると奥様も少しづつ安定してきます。
妊娠中期(妊娠5か月~7か月 16~27週目)
体の状態はどうなっているのか?
安定期に入ってきました。胎盤も完成されホルモン量が安定し、つわり症状が安定してきます。
しかし、流産や早産の危険性がなくなった訳ではないので注意は必要です。
この時期に入ってくると背骨も赤ちゃんの背骨も超音波検査でわかるようになってくるぐらいに成長しています。
この妊娠中期のメインイベントといえば、筋肉の発達も同様に成長しますので、早い方であれば「胎動」を感じ始める時期に入ります!!
また、成長が加速してくる時期でお腹の大きさも少しづつ目立ってくる時期です。
骨盤ベルトやストレッチなどで腰痛予防やむくみ予防が必要となってきます。
ちなみにですが遅くても妊娠20週目までには出産を予定している医療機関に分娩の予約をするのが一般的といわれています。予約が埋まってしまっていることもあるので早い目に動くようにしましょう。
パパの行動と準備はどうすれば良いか?
奥様のつわり症状が落ち着いてきて、少しホッとします。
妊娠初期では外出なども中々行けなかったので、奥様とどこか出かけてもいいかもしれません!
また、市町村や医療機関によって異なりますが妊娠中期から後期にかけて両親学級や父親学級などが設定されることが多いので、参加してみるといいと思います。
知識を得ることも出来るし、同じ地域に住む家族間の繋がりなどが生れるチャンスかもしれませんよ!
安定期に入ると会社務めの方であれば、妊娠報告をするのも大体この時期です。
これから上司や同僚の理解や協力も必要となってきますので、しっかりと報告しておくことで今後の助けになってくれます。
そして忘れてはならいのが、ママへの労りです。
妊娠中期ではお腹も目立ってきたぶん、体への負担も多くなってきています。
マッサージやストレッチなどで少しでも体の負担を取り除けるようにサポートしましょう。
マッサージを紹介している記事もありますので気になる方はこちらを読んでみてください。
妊娠後期(妊娠8から10か月 28~39週目)
体の状態はどうなっているのか?
妊娠後期に入ると赤ちゃんの内蔵や感覚器など各器官は細かいところまで形が整い、機能もより成熟してきます。
そして聴覚がほぼ完成してきますので話しかけてみても良いでしょう。
また、脳の発達が進み自分で動けるようにもなってきます。
成長とともにお腹はより大きくなり、ツッパリ感や不快感などが現れることがあります。そんな時は潔く休むようにした方が良いです。
子宮が大きくなると胃や腸を圧迫して胸焼けや胃もたれ、吐き気など「後期つわり」がまたしても出現することがあります。
この時期には赤ちゃんの成育にブドウ糖が必要になるため、ママは甘い食べ物が食べたくなると言われています。
しかし、そうなると体重が心配になってきますよね。気をつけすぎてもストレスがになり余計にしんどさがきつくなってしまいます。
低カロリーのものなどを用意し、代用しながら乗り切っていきましょう!!
もう少しの辛抱です!!
望ましい体重は一般的には妊娠前から10㎏程度までの増加と言われています。
パパの行動と準備はどうすれば良いか?
この時期に入ってくると本格的に出産をイメージした内容になってきます。
子供を出産する際の書類関係は事前に用意できるものは用意しておきましょう。
給付金制度も受けることが出来るものは事前に調べておいたほうが良いですね!
こちらにも書類関係のことはまとめておりますのでご参考に。
また、最近では育休制度も緩和されてきており男性でもとれる企業が増えてきています。さらに取得できる時期が延長されるなど、改正が行われています。その一つに「パパママ育休プラス制度」なんかもあります。
本来は子供が「1歳になるまで」なのですが「1歳2か月」まで延長されます。
そろそろベビー用品を買い揃えていく時期に入ってきました。
ママの意見を尊重しつつ、少しだけ男の意見もだしていけば二人で納得のいく買い物ができそうですね!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
妊娠初期では主に「つわり」に対してしっかりと対応してあげること。
妊娠中期では主に「周りの環境や奥様への労り」を忘れずに行動。
妊娠後期では主に「出産するための準備」を中心に書類や用品を揃えていざ決戦。
他にも気にすることは山ほどありますが、妊娠って何に気を付けてからいいのかわからないというパパも一緒に学んでいけば何も問題ありませんよ!
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そして出産後のパパがやってよかったことを丁寧に書いてくれているryoblog58さんの記事をご紹介!!!
これを参考にして出産後までママをフォロー出来たら最高に幸せな家庭を持てますよ!