子供の夜泣きに効果絶大!?ここに気を付ければぐっすり眠る
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赤ちゃんが産まれると夜泣きに悩まされるお母さん・お父さんは多いのではないでしょうか?
産まれてみないとわからないことですが、新生児ではおっぱいやミルクの時間は大体3時間に一回あげないといけない為、夜中だろうが、朝方だろうが赤ちゃんには関係ありません。
原因が空腹から来ているのであればそれで寝てくれることもありますが、そうでないことも結構な割合であるんです。
そこに加えて、何時間もあやしてやっと眠ってくれたと思いきや、ベッドに寝かせると再覚醒・・・。こんなパターンはこちらも泣きそうになりますよね。
しかし、抱っこするにしても、寝かせるにしてもあるポイントに注意すればぐっすり眠ってくれるようになる方法をご紹介します。
この記事を読めば今日からでもぐっすりと眠ってくれ、体の負担も少しは軽減できるようになりますよ。
目次
泣くことの原因は何か?
赤ちゃんが泣くことには原因があります。
実は新生児(~4ヵ月頃)が夜泣きするというのは当たり前のことという事実があります。
昼夜の区別がつかない為、まだ体内時計が未発達となっていることや、膀胱が小さいことで排泄が頻繁に起こる、同様に胃も小さいためミルクやおっぱいを一度に多くを飲めないことからすぐに空腹になってしまうことが原因だと言われています。
基本的なことかもしれませんが、まずはこの原因から考えられることを実践していきましょう。
空腹による原因
胃の許容量が少ないため、約3時間サイクルで空腹がやってきます。
そのためおっぱいやミルクをあげることで満腹になりストレスが減り再度眠ってくれることがあります。
不快感による原因
これは「暑い」「寒い」「蒸れている」「排便」「排尿」などがあります。
新生児は泣くことで不快を伝えようとしているため、その不快を取り除いてあげるように手を尽くしてみましょう。
- おむつ交換はしているか?
- 室内の温度はどうか?(夏25-28°、冬18-23°、両者とも湿度は60%)
- 手足の温度はどうか?手足が暑すぎ・冷たすぎたりしていないか?
- 汗をかいていないか?かいていれば布団をめくったりして調整。
睡眠サイクルとの関係
新生児は昼夜の差がまだわかりません。そのため体内時計もまだまだ未発達となっています。レム睡眠・ノンレム睡眠をご存じでしょうか?
レム睡眠とは浅い眠りのことで、ノンレム睡眠は深い眠りのことを指します。
大人でもレム睡眠の時には「夢」をみます。その夢によっては急に目が覚めたりしませんか?その原因の一つが眠りが浅いためです。
そしてレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルは大人で90分間隔で起こっています。しかし新生児では40分間隔と短いのです。
眠りが浅い状態の割合が多いため、少しのストレスでもすぐに覚醒してしまうことが夜中に泣いてしまう原因でもあります。
泣いたときの対処法
さて、ここからが重要なポイントになります!!
赤ちゃんが泣いている時の原因がはっきりとわかっていて、対処が出来た時は泣き止んでくれることでしょう。
しかし、あらゆる手を尽くしても中々泣き止んでくれないときが問題ですよね。
一度以下の方法を試してみてください。
抱っこするときにどのように行っていますか?
ポイントは赤ちゃんの「姿勢」に隠されています。
新生児の安心する姿勢とは
新生児はついこの間までお母さんのお腹の中にいましたよね?
お腹の中の状態ってどんなイメージでしょうか?
- 羊水でふわふわ浮いている
- 暗くて静か
- お母さんの心音が聞こえている
- 丸まった状態
これらが安心感に繋がっていると考えます。
抱っこをしているときはこの丸まった姿勢を意図的に作ってあげると新生児の子にとっては安心感を覚えているので泣き止みやすくなります。
この時に自分と出来るだけ密着させるとより効果があります。
そしてベッドやスリングに寝かせる時もこの姿勢を意識して寝かせてあげましょう。
たったこれだけを意識するだけでめちゃくちゃ眠りやすくなります。
大人の背骨は首と腰の部分に湾曲があるのですが、新生児はまだ湾曲がないため真っすぐにするとそれだけで不快感に繋がりやすくなる為です。
その他の方法
①新生児は原始反射といって大人になるころには無くなっている反射が備わっています。 びっくりしたりすると両手をバンザイしたりすることがありますが、これが原始反射の一つです。
反射がでるとびっくりしてしまい覚醒するので大きい音や強い光などは控えましょう。
※あえて明かりをつけて一度起こしてしまうという方法もありますが、ここでは反射を起こさないことを目的としています。
②おくるみで全身を巻いてあげることで、抱かれている感覚を与えて安心させてあげる。この時に顔まで巻いてしまうと窒息する危険性があるので注意してください。
③抱っこするときに横揺れだけではなく、縦揺れも使う。その子によっては同じ揺れ方では泣き止まない子がいます。
上下や前後など色々な揺らし方を試してみましょう。
※うちでは昔に流行ったバンドの19(世代ばれますね。笑)の縦揺れ?前後揺れ?をすると泣き止む確率が高いです。
それでも泣き止まない時の便利アイテム
それでも泣き止まない・・・。
そんな時はこんなものがあります。
エルゴやアプリなどの抱っこ紐はかなりがっちりとして屋外で使う分には良いのですが、自宅内で使うには勝手が悪いんです。
そこでPOGNAEという抱っこ紐をご存じでしょうか?
最近流行っており、楽天レビューでも☆4.08と高評価のスリングです。
うちでも愛用しておりますが、がっちりとした抱っこ紐ではなく、自宅で簡易に使える代物なので抱っこに疲れた時や、家事をするときにも重宝しているマルチな活躍をみせてくれる一級品です。
調整がついているのでお母さんだけではなく、旦那さんとも共有できる点がありがたいです。
これを使用すると子供も泣き止んでいつの間か寝ていることもありました!!
ただ、うちは冬場に購入したので良いですが、夏になると蒸れたりして子供が嫌がるというレビューもあったので個人差はあるのかなとも思います。
しかし買ってからは体への負担はめちゃくちゃ減ったと、うちの嫁さんも太鼓判を押しています。
女性にはかなり優しい代物ではないかと思いますが、個人差はあります。
まとめ
泣き止まない子供を何とかあの手この手を尽くされているお母さん方。
新生児の今が一番きつい状態が続くと思いますが、ほどほどに頑張ってください。
無理な時は人を頼ることも必要ですし、ものに頼ることも必要です。
お母さんが辛いと子供にもイライラが伝わるとも聞きますので、少しでもお役に立てたらと思います。
ポイントは背中をCの字をイメージして抱っこや寝かせましょう。
これを意識するだけでも変わりますので、是非お試しください。