家庭円満を築くために必要な根拠と行動とは?
スポンサーリンク
スポンサーリンク
皆さんは幸せな家庭を築くためにどのようなことに気を配っていますか?
そもそも家庭円満というのはどのような状態のことを指すのでしょうか?
笑いが絶えない、喧嘩もせず、金銭的なストレスもなく、子供もいて、病気やケガもなく、本当に何不自由なく暮らせると家庭円満と呼ぶのでしょうか?
家庭円満を築くためにはたった一つのことを心がけるだけだと私は思っています。
そのたった一つのこととは「愛」です。
いや、わかっています。
そんな綺麗ごとや信仰じみたこと言ってふざけているのか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、綺麗ごとでも、信仰でもないんです。
今回は具体的に愛がもたらす、根拠と理論による証明された事実を元に家族円満を築くための方法と必要な行動をお伝えします。
・家庭円満を築くために必要な根拠
・家庭円満に過ごすための行動
・家庭円満に過ごせる家は仕事も人間関係も上手くいく理由
家庭円満を築くための根拠とは?
「家庭円満」=「幸せ」
自身が子供のころってどんな家庭でしたか?
色々な形の家庭があるかと思いますが、むちゃくちゃ貧乏でも、むちゃくちゃ金持ちでも捉え方によっては家庭円満と言えます。
この共通点には「幸せ」かどうかというのが隠れています。
これは逆も然りです。
例えばいくら金持ちでも毎日DVを受けていたりするとどうでしょう?
これを家庭円満と呼べますか?呼べませんよね。
まずは家庭円満の大前提として自分が幸せであることが必要です。
幸せとは何か?
一気に宗教じみた感じの見出しになりますが、どうぞお付き合い下さい。
人間はそれぞれに幸せを感じる生き物です。
幸せな人には共通点があります。
それは「良好な人間関係」を築いているということです。
ハーバーメン研究といってハーバード大学が在学生が亡くなるまでを追った研究があります。75年間行っている長期的な研究で、研究結果として「何が人を幸せにするか」ということがわかりました。この指揮をとっているGeorge Vaillantさんは「人生において人間関係が最も重要である」と報告されています。
夫婦・家族・同僚・友達などと、良好な人間関係が出来ている人ほど、幸せで、情緒が安定していて、健康で、収入が高いという傾向が強かったそうです。
また、幼年期に母親と暖かな関係を築けている男性と、そうでない男性を比べると年収が大きく差がでたということもわかっています。
よく考えてみると身近でもこういうことってありませんか?
嫌いな人と食べる豪華な料理より、好きな人と食べるコンビニ弁当の方が幸せを感じたり、嫌いな人と遊びにいくより、好きな人と仕事をしているほうが楽しく感じます。
これは良好な関係が築けているほうが、幸せを感じる典型的なパターンですよね!
つまり「良好な人間関係を築ける」というのが幸せの人生を送ることとなるのです。
良好な人間関係を作るにはどうすれば?
良好な人間関係が作れないから、苦労しているんだ!という声もあってもおかしくありません。
では良好な人間関係を作るにはどのようにすれば良いのでしょうか?
「良好な人間関係と幸せ」とは密接な関係があることはわかっています。
周りにこういう方っていませんか?
「なぜか人に好かれていて、常に周りに人が集まってくる」って人。
小学校のクラスメートに一人はいませんでしたか?
そういう子の特徴には「分け隔てなく誰とでも話せたり、笑顔が多い」ことが多いです。つまりは自然と人を愛する力を身に着けていることが多いんです。
脳にはAVP受容体といって幸せに関係する部品のようなものがあります。
このAVP受容体が多いほど誠実や責任感が強くなったりすると言われています。
しかし、この受容体は生まれた時に総数は決まっていますので、どうすることも出来ません。
クラスの人気者はこのAVP受容体が多いのかもしれませんね!!
しかし、この他にも人気者気質をあげるための方法があります!!
それは「オキシトシン」というホルモンを育てること。
名前くらいは聞いたことありませんか?
- 幸せホルモン
- 愛のホルモン
- 絆のホルモン
なんて呼ばれたりしています。
このオキシトシンは子供から大人まで誰にでも育てることは出来ます。
オキシトシンを育てることで良好な人間関係は作ることが可能となります!
え?どういうこと?ってなりますよね。
ではオキシトシンの効果をみてきましょう!
オキシトシンの効果とは?
オキシトシンの効果は実に様々です!!
- 安心感をもたらす
- 親近感をもたらす
- コミュニケーションを円滑にしてくれる
- 絆を深めてくれる
これらを上手く利用することで安心感を持って、親近感を高めていけると、コミュニケーションもすんなりと行え、結果的に絆も強くなっていき、「良好な人間関係」を作ることに繋がってきます。
つまり「良好な人間関係」というのはTwitterでフォロワー〇〇人!!とか連絡先何人知っているとかは関係ないんです。
量よりも質を重視することの根拠として「量に拘ると、結局は作業的となってしまい、本質の人間関係が築けない」ということがわかります。
子育てにもオキシトシンは重要
子供に幸せに育ってほしいと、親なら皆願いますよね?
ならばこの「オキシトシン」を普段から多く分泌させるとどうなると思いますか?
そうです。子供のうちから友達作りが得意な子に育ったり、周りに自然と友達が集まる子になったり、円滑なコミュニケーションスキルが自然と身に付きます!!
また、子供の成長を見守る親もすごく安心して育てていくことが可能です。
すると子供も常に愛情がたっぷりの生活、親も同時に幸せになります。
これが家庭円満の秘訣となります。
では具体的にオキシトシンをだすための行動をご紹介していきます!
家庭円満の秘訣!!オキシトシンを分泌させるための行動とは?
スキンシップをとること
- 頭を撫でてあげる、撫でられることもあり
- ハグをする
- キスをする
- 一緒にお風呂に入る
- 一緒に寝る
これらは肌に触れることでオキシトシンがより分泌すると言われています。
しかしこれは子供や親子だと出来ますが誰でも出来るかと言われると難しいですよね。
そんな方には友達だったり、一人でも可能な方法として・・・
- 感動系の映画をみる
- 動物と触れ合う
- 他人に親切にする(人からありがとうと言ってもらえると心がほっこりする、あれがオキシトシン効果です)
これらの行動を普段から行うようにしましょう。
特に子供がいてる家庭では親が子供に手本を見せてあげることで、子供は真似して、これが正しいものだと理解します。
そうすると自然と人に感謝することや、親切にすることを学びます。
うちではずっと不妊治療を行っていたのですが、猫を飼い始めてから二度妊娠が発覚しました。
そのうちの一回はダメでしたが、現在妊娠8ヵ月の妻がいてます。
これは猫が来てからのオキシトシンの効果だったのではないかと思っています。
↑こちらの記事では、動物を飼うことでの効果と関係性についてまとめています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家庭円満に必要なものは「愛」に尽きます。
幸せに生きている人の周りには、同じく幸せな人が多いです。
なぜか?
良好な人間関係というのは自分だけではなく、お互いに幸せだから良好なんです。
このような人間関係が築けると、家庭も円満になります。
Twitterでのアンケート結果
先日Twitterであるアンケートをとってみました。
ブログで「幸せ」についての記事を書く為のアンケート調査をさせて下さい!!
— ミライパパ@大阪ブロガーズ・ブログ研究家 (@r0327_s) 2019年9月12日
皆さんはどちらが幸せだと感じますかー?
気になった方はフォローして頂けるとこのアンケート結果をブログにした記事をシェアさせて頂きますので、宜しくお願いします🤲
ご協力頂きましてありがとうございます。
結果としては「大金を稼いで好きに生きる」に軍配があがりました。
投票数が少なかったのでデータとしての信頼性は低いかもしれませんが、事実としてみていく必要があります。
幸せの捉え方は様々だと思います。
本質を理解すると「愛」だけでは生活は出来ないという意見もあります。
今回のアンケートのポイントは実はどちらにも「ストレスを感じない」ということが含まれています。
好きに生きる⇒お金に対する縛りから抜け出す⇒安心感=幸せ
好きな人と過ごす⇒人間関係を重要視している⇒親近感⇒幸せ
どちらにも答えは「幸せ」というキーワードが含まれています。
幸せの形は様々です。
「幸せ」の形は決まっていないのですから。
大金をさらに稼ぐことも幸せに繋がります。
好きな人といることで良好な人間関係が広がり、良い仕事を紹介してもらえるかもしれません。
それぞれの幸せを見つけてください。