片付けが苦手な方のお助け術!!毎日なんて絶対無理な人向けの方法。
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家の片付けって正直めっちゃ面倒だと感じている方は多いではないでしょうか?
私自身も片付けは苦手で、綺麗好きな割には片付けが出来ないという矛盾したように思いますが、実際そうなんです。
なぜ片付けが出来ないのか?
そもそも片付けってなんでしないといけないのか?
片付けるメリットはネットで検索すればいくらでも出てきますが、片付けないメリットって何だと思いますか?
これは自分にとって「必要」だから。
すぐに手に届くところにあって、効率も良く、邪魔にならない。
これを片付けてしまうとまた取りに行かないといけなくなり、時間の無駄に感じてしまいますよね。
じゃあこのままで良くない?といったことになり、どんどん物が散乱してくる。
子供さんがいてると、おもちゃなどが良い例ですよね。
でも、片付けたい気持ちはある。
でも、毎日そんな時間もないし面倒くさすぎる。
そんな方向けに毎日しなくてもある程度部屋が片付く為の考え方⇒方法をお伝えしていきたいと思います。
まずは定番!片付けのメリット
冒頭でメリットばかり・・・と話しましたが、とは言ってもここは外せません。
片付けないメリットがあるのと同じく、人間何かしらの「目的」や「利点」がないと動かないものです。
これはアドラー心理学でも言われている「目的論」という考え方です。
片付けることで、その先には色んな明るい未来が待っています!!
今回は私が普段から勉強させて頂いている【片づけの心理学】新しい人生がはじまる!片付けの極意 | 【しあわせ心理学】パンダの温度さんのサイトからピックアップしてお伝えしていきたいと思います!
人間関係が良くなる
これは汚れたり、散らかっている部屋にいてると心が病んでしまうという恐ろしい話。
よくドラマなどで犯罪者や精神が病んでいる人の部屋って電気もつけずに、物が散乱している部屋でPCと向かい合っている・・・みたいな絵みたことないですか?
これは何も演出でやっている訳ではなく、心理的学的な視点から考えられた部屋です。
「ブロークンウィンドウ論」というものがあります。
窓ガラスが割れた車を放置していると、その周辺では犯罪や不法投棄が増えるという研究結果が証明されています。
つまり、部屋が散乱しているとどのような効果が心におこるか?
心が荒んできて、他人に良くする余裕も生まれてこないんです。
逆に部屋をすっきりとすることで心も健やかになり、他人への配慮なども良くすることが出来るということですね。
お金が増える
これもドラマなどでみたことがありませんか?
貧乏な家とお金持ちの家を比べてみると貧乏な家ほど物が多い。
お金持ちの家は無駄なものがなく、すっきりと整頓されている。
この差は明白です。なぜならお金もちの人はいらないものは買わないし、スペースをとるだけだから無駄と考えるからです。
つまり、いらないものを捨てると、結果的に残るのは「お気に入りのもの」➡
「お気に入りのもの」に囲まれると「本当にお気に入りのもの」しか買わなくなる➡
「安いから」「便利だから」で買うことがなくなる。
察しが良い方はお分かりになられるかと思いますが、結果的にお金が溜まっていくということです。
執着心が減る
人には何でも「執着」というものがあります。
物で言えば「愛着」があるということですね。
「これは昔に親友からもらったもの」
「恋人からもらったもの」
など色々あると思います。
しかし、これは片付けの観点から言うと「執着」となるんです。
これを気に一度考えてみてはいかがでしょう?
本当に必要なものなのか?
物を捨てることで「執着心」がなくなり、自分でも意外とするほどすっきりとするものです。
過去の囚われから脱することで、未来をみていくことも必要です。
ただ、必ず捨てる必要があるという訳ではありません。
それを再利用するも良いですし、誰か他に使ってくれるならと譲ったりする、実家に一度待機など方法は色々とありますので、自分に合った方法で考えてみてください。
モチベーションが上がる
部屋を片付けると心も健やかになるとお伝えさせて頂きましたが、その次に起こる現象です!
心が健やかになると、色々な余裕が生れるので、モチベーションも上がります!
「やる気が起きないから、部屋が片付けられない」という人。
違うんです。逆なんです。
「部屋が片付いてないから、やる気が起きない」のです。
よし!今日は片付けするぞ!!と意気込んで始めようとするも、「うわー。この量をやらないといけないのか・・・」となることはありませんか?
私は旅行に行ったりすると、ホテルや旅館の部屋に入ったらまずは荷物の仕分けをしてから出かけたりします。
これはホテルや旅館の部屋って当たり前のように綺麗じゃないですか?
自分が触らなくても綺麗な状態なので、荷物の仕分けもその一部と思えるのです。
すると気分も良く、温泉に入るもよし、出かけるもよし!
結果モチベーションもあがりますよね!!
片付けをするための方法
まずは毎日なんて考えない。土日に絞ろう!!
毎日片付けをしようと意気込んでいる方は全然大丈夫です。
しかし、このブログを読まれている方はそんなもの無理だと考えられていますよね?
私も平日は仕事がありますし、嫁さんは妊娠中。
毎日なんて続くわけがないし、正直しんどいです。
なので、土日に絞りましょう!!!
土日に的を絞って行うほうが効率的にもいいんです。
次に具体的に私がやっている方法やこれはいいなと思うものを説明していきます。
片付け方法その① パターン化
これは僕が普段からやっている方法です。
土曜日か日曜日、もしくは両方でパターンを作っていく方法です。
【メリット】
- パターン化することで漏れがなく出来ること
- ある程度の時間配分が決まるので、終わりがみえやすいこと
- モチベーションの維持がしやすいこと
【デメリット】
- 同じ個所が多くなるので、やらないとこは汚れたまま
- やる箇所を増やすと、しんどくなるので見直す必要がある
【方法】
①朝起きてトイレにいく時に、トイレ掃除
②そのまま洗面台やキッチンの水回りを一通りやる
③最後に掃除機をかける(この時に片付けをまとめてする)
はい。この3パターンです。
これは人によってパターンを変えてもらって結構です。
この方法でやると何が良いかというと、大体1時間もあれば全部終わります。
項目を増やしすぎるとパターン化することが難しくなるので、自分でできる範囲を知ることから始めましょう!
片付け方法その② 動機付けで強制的に行動を起こす
動機付けをすることで強制的に行動につなげていく方法です!
こんなおもしろい記事をみつけました。
心理学で片付けが習慣づく!? ハーバードの論文を応用した方法とは?【後編】 | Sumai 日刊住まい
この記事の中に出てくる、動機付けの心理はおもしろいなと思ったのでご紹介させて頂きます。
まずはこの質問について考えてみてください。
無作為に選んだ人を対象にして、「コーヒーショップのクーポンを渡して、忘れずにそれを使ってもらう」という課題を与えます。
そして、コーヒーショップのレジには以下の2つの方法をリマインダーとして設置しておきます。
A.レジの横に、「クーポンを使う」と書いた紙を貼っておく。
B.映画『トイ・ストーリー』に出てくるキャラクターの写真を見せて「この写真を見たらクーポンを使う」と覚えておくようにあらかじめ伝えておく。
そして、その写真をレジの横に貼っておく。
どちらのグループが、クーポンを忘れずに使う確率が高かったでしょう?
さて、どうでしょうか?
皆さんだとどういう風に考えますか?
僕は断然Aだと思います。普通に考えるとそうでしょ?
でも心理学のおもしろいところはここなんです!!
察しの良い方はおわかりでしょうが、答えはBです。
Bのグループの方がクーポンを使う確率が36%も高かったということです。
現代人にとって、文字はあまりにも見慣れたものなので注意を引かず、見てもその場で忘れてしまう傾向があるとのことです。
これを応用することで片付けを強制的に行動するように仕向けていきます。
ポイントは「注意を引くもの」です。
なんでこんなものがここにあるのか?
というものを身近なところにセットします。それをみたら「10分だけ掃除する」などと決めて行動に移していく。というものです。
(上記の記事では注意をひくものとして百均に売ってるダルマを使用していました。)
ここで注意が必要です!!
どこにでもセットしてしまうと、普段から目に入りすぎてその効果が薄くなってしまいます。
なので、自分だけがみるような場所にセットしてみると良いでしょう。
例えば、クローゼットの自分の洋服が入っているボックスなど。
人は文字で起こしてメモすることだけでは中々行動には移せないという結果があるので、このような方法を使ってやるのもいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
片付けを行うための「目的」をまずはみつける
これはアドラー心理学でも有名な「目的論」で、人間は目的があるから行動するということを念頭に置く。
そのうえで片付けをすることで得られる効果は4つあります。
- 人間関係がよくなる
- お金が増える
- 執着心がなくなる
- モチベーションが上がる
方法としては今回は2つご紹介しました。
- パターン化すること
- 強制的にスイッチをいれること
考え方を変えたり、毎日することを考えすぎると片付けは上手くいきません。
まずは自分が出来ることから始めていけたらそれでいいのではないでしょうか?
あまり固執せずに出来る範囲でコツコツやっていきましょう!!
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