【早産に対しての認知と対策】パパの役割とは?
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妊娠すると必ず聞くことのある言葉「早産」
赤ちゃんは、通常在胎37~42週でお腹からでてきます。
早産というと言葉通り「早く」「産まれる」というイメージがありますよね?
早産はきちんと定義があり、その傾向や対策を知ることで防ぐこともできることをご存じでしょうか?
また、ママだけの問題ではないことをこの記事を読まれている方々は認知されていますか?
もし、早産になってしまったらママだけではなく、「パパ」の行動が一番必要となってきます!!
なのでパパにこそ、この記事を読んでもらいたいと思っております。
この記事を読むことで、もし早産になってしまったという時の行動を事前に予習できることが出来ます!
では、「【早産に対しての認知と対策】パパの役割とは?」というパパ目線での行動をお伝えしたいと思います。
早産と切迫早産とは?
早産の定義
まずは早産の定義を知っておきましょう!!
そもそも早産とは在胎22週目~36週目に産まれてくると「早産」という扱いとなります。
そして在胎37週未満でお腹の張り、出血、破水など出産の兆しがみられる状態、つまりは早産になりつつある状態のことを「切迫早産」と言います。
早産の原因とは?
早産になる原因について知っておきましょう!
原因を知ることで予防にもなりますし、奥様の状態を常に気にかけてあげることができます。
早産の原因にはこのような内容があります。
早産の症状や兆候とは?
さて、原因がわかったところで症状はどのように出るのかを理解していないとどうなると切迫早産なの?ということになります。
主な症状はこちらです。
- お腹が定期的に張ったり痛んだりする
- 出血やおりものの突然の増加
- 破水
上記のような症状が現れたら切迫早産の危険性が高いので要注意です。
また、検診で検査を受けた際に事前に兆候がみつかる場合も少なくはないので、奥様が検診に行くときには出来ればついていくようにしましょう。
検診でよく見つかるパターンとしては「子宮頚管が短くなっている」ことがあります。
子宮頚管は妊娠初期では約40㎜、妊娠終期で25㎜となります。
早産になりやすい子宮頚管の短さというのは30㎜以下になっていると入院が必要になってくる可能性があります。
さらに加えて子宮頚管が短かくなっているに加えて、内子宮口が開いていると早産のリスクが高まりますので入院リスクはさらに高まります。
一度子供を出産されている場合は外子宮口は5㎜ほど開いていても大丈夫なこともあります。
パパの役割とは?
入院グッズを早めから奥さんに確認しておく
切迫早産とは急にくるものです。
「予定日はもう少し先だから」と余裕をかましていると、いざ入院となった時にめちゃくちゃ焦りますよね?
男性一人では正直わからないものもありますので、事前に奥様に聞いて確認!
また、病院で貸してくれるものも多いです。
余裕があればそちらも事前に確認しておけたらなお良しです。
入院バッグの中身を妊娠22週を過ぎた段階からチェックしておきましょう!
※他の方のブログ読んでいるとこれらを全て伝えたり、事前に準備することは出来ないと話されている方がやはり多いです。
そんな時は普段使っているものを「写真」にとっておくと奥さんも説明する手間もなく、男性も現物をみればさすがにわかるのでお互いにわかりやすいです。
入院手続きに必要なもの
これは病院に事前に確認をしておくことが大事です。
【基本的に最低限必要なもの】
- 診察券
- 母子手帳
- 印鑑
- 健康保険証
- 誓約書(これは病院で書かされる)
連絡手段の確認
切迫早産になると急にバタつき始めます。
そうなると焦りから誰に?どこに?連絡をすればよいのかがわからなくなる可能性もあります。
落ち着いて連絡をする為にも、事前に連絡をする優先順位を決めておきましょう!
子供がいる場合は?
いきなり奥様が入院ってなると、子供の面倒はパパが見なくてはいけません。
幼稚園や保育園のことや、仕事との兼ね合い。
実家・義実家には頼れるのか?
特に男性の場合は仕事との兼ね合いは難しいことも多いです。
子供さんのことを考えるなら時短勤務などの相談や業務内容の調整などを予め、想定しておくことが大事になってきます。
実際、一番パパが大変なのはここだと思うので、妊娠22週を超え始めたらこのような場合を想定して上司にも相談しておくと良いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パパ目線での内容ではあるので、女性からすると「いやいや。わかってないなー」と思われれることもあるかもしれません。
しかし、一番大事なことは「日頃から奥様とコミュニケーションをとる」
早産になってから動き出すのは遅すぎるので、事前に準備して備えておきましょう!!