ミライパパ

男目線での妊娠・育児・家事・節約などの生活全般や猫との暮らし方、マインドについてを書いています。何かお役立ち出来る情報を発信しています。

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立ち合い出産を考えているパパ必見!立ち合い出産への心構えと準備について

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私はずっと不妊治療を続けていた結果、やっとの思いで第一子を授かることができました。

妊娠が発覚してからは流産はしないか?

五体満足で健康な子をちゃんと産むことは出来るのか?

嫁さんの体調や精神状態は大丈夫だろうか?

などのネガティブすぎるループに実は陥っていました。(嫁さんには話していませんが・・・)

 

そんな中ずっと心に決めていたことが一つあります。それは「必ず出産には立ち会いたい」という思いだけはずっと持っておりました。

 

そして、2019年11月27日 午前1:15 2894gの元気な女の子を母子ともに健康な状態で迎えることが出来ました!!!

勿論、念願だった出産にも立ち会うことが出来ました。

生命の誕生って、しかも自分の子供の誕生ってこんなにも尊くて、感動するものだったということを本当に実感しました。

 

そこで、世のパパさんには是非立ち合い出産をオススメしたいと思っております!

立ち合い出産を望む方。

心構えとしてこんな覚悟はしておくこと!

こんな準備をしておくと役に立つ!

ということをまとめてみましたのでご覧ください。

 

 

立ち合い出産に対しての心構え 

立ち合い出産ってどんなイメージを持たれていますか?

いくつかにわけて心構えをお伝えしていきます。

 

その① 破水したからといってすぐに出産に繋がるわけではない

破水したら基本的にはもうすぐ陣痛(24時間~72時間)が始まり、そのまま出産に繋がるというのが一般的です。しかし、うちではなんと破水してから結局10日が経過して、促進剤を使用した後にやっと陣痛が始まりました。

こういうケースもあります。(これを前期破水と呼びます)

 

しかも、10日前⇒破水 当日の朝⇒2回目の破水 陣痛が来て分娩台⇒三回目の破水

こんな感じで破水も三回あり、いざ出産というときには羊水がほとんど空になった状態で挑む形になりました。(子宮口よりも遠い位置で破水をしたため⇒高位破水)

 

なので、全員が全員破水したらすぐ陣痛という訳ではありません。

旦那さんは陣痛よりも先に破水したと言う場合は冷静に病院へ連絡し、対応をしましょう。

そして、ここでポイントとしては連絡は出来れば奥さんがするようにします。

状態を理解しているのは奥さんです。

病院に連絡すると必ず現状を聞かれます。

そんな状態を旦那が話せるはずもありません。

旦那のやるべき行動は入院バックを用意し、車に積んで、最速で病院へ送り届ける。

これくらいのもんです。

 

その② 長期戦の覚悟を持ちましょう

立ち合い出産に挑むということは長期戦になる覚悟を持ちましょう!!

陣痛が始まってからすぐに出産という超絶スムーズに進めば奥さんも子供さんも負担が少なくラッキーなのですが、お産はそんなものではありませんでした。。。

 

うちは陣痛から15時間かかってやっとの思いで出産。

午前中の10時に促進剤を使用しすぐに軽い陣痛が開始。

徐々に痛みが強くなってきており、午後の18:30に仕事が終わってそのまま病院へかけつけるとかなり進んでいましたが、看護師さんからは「まだ子宮口が開いていないから」と報告を受け、一度家に帰る形になりました。

 

そしてその数時間後に嫁さんから電話があり「明日までには産まれるかもしらんから来て」と連絡。

 

その時点で午後の22時半ごろでした。

そして23時に病院へ到着。

そこからは病室で看護師さんと様子をみながら、分娩室へ。

分娩室に入ってから約2時間後に無事産まれました。

 

こんな感じで合計15時間です。

 

旦那さんは気が気でない状態を長時間維持し続けないといけません!!

 

もう仕事とか正直手につかないですよ。(笑)

 

仕事中もいつ連絡が入るかわからないので、常に手元にケータイは所持しておくことをオススメします。

そして、こまめに確認をするようにしておきましょう。

 

その③ 分娩室では男に出来ることは見守ること 

いざ、陣痛がピークにさしかかると分娩室へ移動します。

さぁここからが本番です。

ここから男に出来ることは「隣で見守ること」それだけです。

 

でも、ただ突っ立ってるという意味ではありませんよ?

 

陣痛⇒出産に移る過程で、お腹の赤ちゃんを押し出していかなければいけません。

 

その時には今まで聞いたこともないような叫びと痛みを伴います。

 

基本的には看護師さんの指示に従って動いていくので、勝手な行動は控えましょう。

 

うちではテニスボールを肛門周りに全力で押し当て、失禁しないようにフォローをしながら、痛みを紛らわすようにしていました。

 

この作業を産まれてくるまでひたすら続けます。

 

正直、毎日患者さんの体をマッサージしている私でさえ筋肉痛になるかと思うくらいのハードな作業でした。(出産することに比べると話になりませんが・・・)

 

 途中でお茶などの水分補給を手伝ったり、肛門周りだけでなく、腰周りを押したりと嫁さんに聞き持って行動していました。

 

ちなみにうちはこの作業の途中で三回目の破水があり、羊水が空の状態となったので赤ちゃんが出てくる時には嫁さんは激痛で発狂がヤバかったです。。。

 

旦那さんも精神的にはいつ連絡がくるかというハラハラした状態から、この作業までぶっ通しなので体力勝負です!!!

もうここまできたらやるしかないので気合入れていきましょう!!

 

いつ陣痛がきてもおかしくないという状態まで来た段階で、体調管理や食事、睡眠は普段からしっかりととっておきましょう。

 

出産する前から旦那もコンディションを整えておくことをオススメします。

 

 

準備しておくと良いもの

ここからは準備してくと良いものをご紹介していきたいと思います。

 

  1. ハンドタオル
  2. 水分補給(ペットボトルにストローをつけておく)
  3. テニスボール
  4. 携帯電話(産まれた後、連絡するため)
  5. カメラ(立ち合いするならやはり欲しい。許可をとってくださいね)
  6. 奥さんが眼鏡やコンタクトをしている方は状況に応じて対応(夜中だとコンタクトは外していたりするので眼鏡などを用意しておいてあげる)

 

1:ハンドタオルは使い道は多岐に渡ります。痛みに耐えるために握りしめたり、顔に押し当てたりと様々です。

 

2:水分補給は必須です。ポイントは分娩台に上がってしまうとストローがないと飲めませんので、ストローつきのものを用意しておきましょう。


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3:テニスボールは場所によっては用意してくれています。事前に確認しておくと良いですよ。なければ用意しておきましょう。

 

4・5:携帯電話やカメラは必ず事前に持ち込んで良いかを確認してください。出産中は基本的に使用できません。出産後にすぐ部屋に帰るわけではないので、出産後にご両親への連絡を早くしたい、写真を撮りたい時に必要になります。

 

6:眼鏡は人によっては必要です。うちは嫁さんが目が悪いので眼鏡がないと出産後の赤ちゃんが見えないということだったので急いで部屋に取りにいきました。

 

まとめ

では最後に立ち合い出産を考えているパパさんにお伝え出来ることをまとめていきたいと思います。

  1. 破水したからといってすぐに出産に繋がるわけではない
  2. 長期戦の覚悟を持ちましょう
  3. 分娩室では男に出来ることは見守ること

 

【準備しておくと良いもの】

  • ハンドタオル
  • 水分補給(ペットボトルにストローをつけておく)
  • テニスボール
  • 携帯電話(産まれた後、連絡するため)
  • カメラ(立ち合いするならやはり欲しい。許可をとってくださいね)
  • 奥さんが眼鏡やコンタクトをしている方は状況に応じて対応(夜中だとコンタクトは外していたりするので眼鏡などを用意しておいてあげる)

 

もし、これから立ち合い出産を希望されている旦那さんがいれば参考にして頂けると幸いです。

そして、最後に立ち合い出産をして本当に良かったと思いました。

子供の誕生というのは一生に一回しかみれません。

立ち会える奇跡を是非、感じてほしいです。

 

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↑実際に産まれて来てくれた愛娘です♬

 

長文となりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。