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妊娠後期を乗り切る!!旦那さんが出来るサポートをご紹介

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この記事は妊娠後期に入った奥様をサポートしたい旦那さん向けに書いた記事です。

 

奥様が妊娠後期に入るとお腹は一気に大きく膨らんで、日常生活に色々と支障が出てきますよね?

旦那さんは大きくなるお腹をみて、サポートしたいけど何をすればいいんだ?とわからなくなることもあるかと思います。

 

妊娠後期を奥様と一緒に乗り切って、無事に元気な赤ちゃんを産んでもらうために、旦那さんに出来るサポートをいくつかピックアップしていきたいと思います!!

 

 

 

妊後期に注意しないといけないこと

普段から目の前にいて、当たり前に生活をしていると妊娠していても違和感が薄れてくる頃ではないでしょうか?

妊娠初期のころは安定期に入るまでそわそわしていたのに、人間は環境に慣れてくると違和感を感じなくなるものです。改めて「妊娠後期」とはどのような状態でどんなことに注意しないといけないのかを再確認していきましょう。

 

妊娠後期とは?

妊娠後期とは妊娠28週~40週(月数でいうと8~10カ月)のことを指します。

なかでも10カ月になると「臨月」と呼ばれ、赤ちゃんがいつ産まれてもおかしくない月となります。

 

妊娠後期の体の変化とは?

妊娠8ヵ月になると羊水の量が最も増加する時期です。ピーク時で800ml(500mlのペットボトルを想像してみてください。あれが約2本分です。)にまで達します。赤ちゃんの成長に伴ってどんどんお腹が大きくなります。

そうなると、膀胱が圧迫されると頻尿になったり、胃が圧迫されると食欲減退、むかつきなどがおきます。

 

また10カ月に入ると個人差はありますが、「おしるし」が出たり、前駆陣痛や破水など出産に直接関係する事象がおきやすくなります。

 

妊娠後期の注意すべきポイントは?

お腹が一気に大きくなると子宮の後ろにある大きい静脈や骨盤内にある静脈が圧迫されやすくなります。

これは「静脈瘤」といって血管が圧迫されることによって、血管にコブができてしまうことがあります。また、そのコブが出来ると「血栓」といって血の塊が血管内に出来てしまい血流を悪くしてしまうこともあります。

そうなると何が悪いのか?

心臓に戻るはずの血液が戻りにくくなり「むくみ」の原因となります。

むくみが強くなると立っていることも、座っていることもしんどくなったり、中には痛みに変わることもあります。

 

これを防ぐためにも立ち仕事は少なくし、寝るときはクッションなどで足を心臓よりも高くするなど「血液が心臓に戻りやすい状態」を作りましょう!!

また、「弾性ストッキング」「着圧ソックス」などを履いて血液の戻りをよくするというのも一つだと思います。

 

また、お腹が大きくなると張りも強くなってくる頃です。

運動も必要ですが、お腹が張ってくると休憩も取りましょう!!

無理をすると切迫早産や早産のリスクを高めてしまうことになります。

下腹部痛などが続くようでしたら、迷わずかかりつけの病院に連絡してください。

 

仕事はいつまでするのか

仕事をされている方も多いのではないでしょうか?

一応出産まえまでは仕事をすることは可能です。しかし、大体の方は予定日の6週間前から産休をとられる方が多いようです。

双子の場合は14週間前から取得可能です。

職場によっては時短で午前中のみの出勤にしてもらったりもありですね。

産後は8週間は復帰することは出来ないと法律上定められています。

しかし、産後6週間を超えて医師の診断の元であれば職場復帰することも可能です。

 

 

妊娠後期だからこそ出来る旦那のサポート

妊娠後期の状態は何となくでも理解は出来ましたか?

ここからは本題のサポート出来ることをご紹介していきます。

 

重たいものは持つようにする

 妊娠後期に入るとお腹に力を入れると切迫早産のリスクが上がります。

また、重たい荷物やモノを持つと足への負担も大きくかかってきますので、余計にむくみの原因にもなりかねません。

さらにはお腹が大きくなってくると足元は見えにくくなってきますよね?

そうなると荷物を抱えて歩いているとつまずいたり、こけてしまうリスクだって上がってしまいます。

こけたら流産だって可能性はあります。

なので、旦那さんは奥様の荷物や家事などで重たい物を運ぶ時は積極的に持つようにしていきましょう!!

 

まとめ
  •  腹圧をかけると切迫早産のリスクが上がる
  • むくみの原因
  • 転倒リスク⇒流産の危険性

 

食事は奥さんの体調を優先

妊娠後期に入ると子宮が大きくなり、胃が圧迫されるということは上記にも書かせて頂きましたが、「赤ちゃんの為にも無理してでも食べないと・・・」と頑張られますが、無理に食べると余計に体調不良を招くこともあります。

そんなときは食べられるものを食べてもらうようにすることが一番です。

旦那さんは奥さんの体調に合わせて食べられるものを一緒に食べるようにしましょう!

 そうすることで用意する側も負担なく用意できます。

 

そして、盲点になりやすいのが自分の分くらいは自分で何とかしましょう!!!

普段は奥様が晩御飯を作ってくれていることが当たり前になっている方も多いのではないでしょうか?

優しい奥様です。きっと旦那さんのこと思って作ってくれているのしょう。

 

しかし、妊娠後期になると作るどころか、自分が食べるのでも精一杯になることが多いのに旦那さんの分まで作ってられません。

 

週に1回でもいいので、奥様に事前に連絡(これをしないと逆効果になることもあるので注意!!)をしておいてその日は「外食にするから食事はいらないよ。ゆっくりして」や「自分が作るから何か食べれそうなものはある?」など労う気持ちを必ず持ちましょう。

 

まとめ
  • 奥様の体調に合わせた食事にする
  • 無理をさせない(赤ちゃんの為には体を追い込ませてしまう)
  • 自分の分は自分でする
  • 食事をたまには作る

 

足の爪切や靴下を履くのを手伝う

お腹が大きくなってくると足の爪や靴下を履こうとするとお腹が圧迫されてしまします。

人にもよりますが、臨月に入る頃には爪どころか指先も見えなくなってくる人も多いので、そんな時は旦那さんから声をかけていきましょう。(腹囲が100㎝を超えると指先はみえなくなるそうです)

「言われたからやった」となると奥様も嫌々やるならもう頼まん!!とただでさえ不安でストレスMAXなのに、そこに追い打ちをかけるようなマネはしないように気をつけましょう!!

 

奥様の自由時間を作る

平日は仕事があるので、完全に自由な時間を作ることは難しいかと思いますが休みの日には奥様の自由時間を作ってあげるようにしましょう!!

具体的には家事はもちろんのこと、買い物やお子さんがいる方は子供と出かけるなどして奥様に一人でゆっくりとリラックスできる時間を作るようにしましょう。

 

普段は旦那さんが仕事で家を空けている時に奥様は子供をお腹で育てながら、家事をしたり、買い物にいったりと一日ゆっくりと出来る時間なんてありません。

 

子育ては24時間年中無休のハードな仕事のようなものだと捉えてみましょう。

 

普段から家事をするようにしていたら、こういう場合でもいちいち奥様に「これどうやったらいいの?」など聞かなくても済みますので、出来れば普段から家のことはやるように心がけておけば、いざ動く時にもスムーズに事が進みます!!

 

リラックスできるとお腹の張りも緩やかとなり、心も穏やかになると血圧も落ち着いたり、お腹の赤ちゃんも安心することでしょう。

 

まとめ
  • 奥様のリラックスできる時間を作る
  • 普段から家事をする
  • リラックスすることで赤ちゃんも穏やかに過ごせる

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 食器洗いの時短方法を書いた記事です!!

具体的な方法を載せていますので、ご興味あればどうぞ。

 

親子学級や父親学級に参加する

母親学級(教室)は母親になるために妊娠中期くらいに多くの産婦人科などで開催されています。

同じく、妊娠後期に入ると親子学級(父親)なるもがあります。

これには夫婦で参加しましょう!!

沐浴の方法や実際に人形を使ったデモンストレーション、妊婦体験など様々なことを体験できます。

赤ちゃんをお腹で育てることの大変さは男性には経験することは出来ませんが、少しでも感覚を共有する意識は持つようにしておくと、奥様の大変さを少しは理解することができるのではないでしょうか?

 

早く帰るようにする

これは本当に大事です!!

8ヵ月を超えだすと早く帰る癖をつけるようにしましょう。

特に9カ月、10カ月(臨月)に入るといつ陣痛がきてもおかしくないです。

そんな中で奥様が一人で家にいてると不安にもなりますし、病院までタクシーを呼ぶにも苦しくてそれどころじゃない可能性だってあります。

 

旦那さんは臨月に入る前から上司に状況を説明しておいて、少しでも早く帰れるように仕事の段取りもするようにしておくとスムーズに帰宅しやすいです。

そして、もし陣痛が来たときにどこに連絡をして、時間帯によってかかりつけ病院のどこに向かえばいいのかなどを事前に調べておきましょう!!

 

簡単なストレッチや軽いマッサージなどで労わってあげる

妊娠後期になると足のむくみや腰や背中の痛みなどがさらに強く出てくることが多いです。そんな時は簡単にで結構なのでアキレス腱や太もものストレッチなどを行ったり、腰や背中が痛いのならば、横向きで軽くマッサージなどをしてあげると良いのではないでしょうか。

 

あまり強くやると逆効果になることもあるので注意が必要です。

足のむくみなどは血液が心臓に返りにくい状態になっていることから出ていることが多いです。ふくらはぎは本来足に降りてきた血流を心臓に返してくれる役割があります。

そのふくらはぎがむくみと疲労により機能しにくくなると、さらにむくみを引き起こします。

なので、ストレッチをすることで機能を助けてあげるようにしましょう!!

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散歩に誘ってみる

妊娠後期に入ると体はどんどんしんどくなっていきます。

そうなると動くことが億劫となりがちです。

妊娠中は適度な運動は必要です。むくみ対策の一つにもなります。

そんな時には家の近くを散歩にでも誘いましょう!

 

中にはそんなのしんどいわと言われる方もいますので、「買い物などのついでに散歩をする」など目的を持つようにすると行動に移しやすいですよ。

 

 

まとめ 

妊娠後期に入ると、初期~中期とはまた違ったしんどさがありますね。

 

今回のサポート内容をまとめてます!!

 

サポートまとめ
  •  重たいものは持つようにする
  • 食事は奥さんの体調を優先する
  • 足の爪切や靴下履きを手伝ってもらう
  • 奥様の自由時間を作る
  • 親子学級(父親学級)に参加する
  • 早く帰るようにする
  • 簡単なストレッチや軽いマッサージで労わってあげる
  • 散歩に誘ってみる

妊娠は夫婦で乗り越えていくものです!!

協力しながら元気な子供と、幸せな家庭を築いていきましょう。

 

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 夫婦円満の秘訣やストレスを溜めずに夫婦生活を送りたいという方はこちらの記事もよろしければ見てみてください。

 

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 出産後の手続き関係のまとめ記事も作成しております。

最低限必要なものから申請しないともらえない一時金や給付金もあるので損しないように確認しておきましょう。

 

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